「他の子と違う」と我が子に感じたことがある方、いらしゃいますか?
・他と子と比べて「育てにくさ」を感じる
・みんなと同じことができない(しようとしない)
・嫌なことがあると体調を崩す
・友達の感情を自分ごとのように感じ取ってしまう
そう我が子に感じているママやパパや、「HSC」について詳しく知りたい方を対象にしたお話会をオンラインで開催します。
mamagakuでは年間約5000人、述べ4万人の0歳から未就学児の子どもと母親を対象に、未来を生き抜く力に必要な非認知能力と自己肯定感を育てる子育て法を伝えてきた中で、最近日本でも知られるようになってきた「HSC(Highly Sensitive Child)」という特性を持った子どもたちが増えてきていることを実感しました。
HSC(Highly Sensitive Child)とは?
米国の心理学者、エレイン・N・アーロン氏が提唱した概念で、人口の約15~20%(5人に1人の割合)が存在するとも言われる、感受性が豊かで、他人の気持ちによく気がつく一方、周囲の刺激に敏感で傷つきやすい、「人一倍敏感」な子どものことで、人間関係の難しさや周りへ理解されづらいことから、集団行動が苦手、みんなが当たり前にできることができない、不登校などになってしまうこともあります。
HSCは病気や発達障害ではなく「生まれ持った気質」であり「個性」の一つです。
HSCの子どもたちは人一倍感受性が高く、敏感で繊細な気質のため、親からすると「手がかかる・育てにくい」と感じることもあるでしょう。しかしHSCの子どもには普通の子どもよりも五感が鋭く、共感力が高く、そして創造力が優れていると言われています。
HSCの子どもは、普通の暮らしの中でも多くの刺激を受けるため、心身ともに疲れやすく、疲れが蓄積され不機嫌や体調不良などにつながりやすいと言われています。嫌なことだけでなく、楽しいことでも刺激が多すぎると疲労になります。そのためにHSCの子どもを育てるために「その子のペースを尊重し、自己肯定感を伸ばす」ことが大切です。
私たちmamagakuは、日々の講座の中で伝えている「子どもの特性を認めて伸ばす」ことによって、気質、特性から個性・そして才能へと伸びていく姿をクラスを通じて見てきてきました。
自分が苦手なことは絶対に取り組まない子が、自分が得意なことを褒めて認めてあげたことで自信がつき、自分のペースで苦手なことに取り組めるようにもなり探究心の幅が広がった子どもや、保育園でお友達の先の行動までが読めてしまうからこそ、自分の身を守るために手が出てしまい「何もしていないのにいきなり叩く子」というレッテルを貼られ行動に問題があると言われていた子は、その行動の真意を理解し対処方法をアドバイスしてお友達との関わり方のストレスを減らしてあげたことで、元々持つ大胆かつ繊細な創造力と、物の見方がユニークだからこそ遊びの展開が続き、集中力がさらに伸びてきました。
ありのままの自分で生きられるために
自分の人生を、自分で生き抜くために
子どもが自信を持って
自分の特性を生きる力に変えるための親の関わり方と向き合い方を
HSCの子どもの個性を才能へと伸ばすためにはどうすればいいのか
同じ悩みを持つパパとママたちと共にお話会に、参加してみませんか?
【HSCセルフチェック】
<0歳〜3歳の頃>
・同月齢の赤ちゃんや子どもと比べて育てにくさを感じる
・光や色、音や皮膚感覚など(五感)が敏感だと思うことがある
<3歳〜小学生>
・言うことを聞かず、子どもが何を考えているのかが分からない
・みんなと同じことができない(しようとしない)
・嫌なことがあると体調を崩す
・友達の感情を自分ごとのように感じ取ってしまう
・幼稚園や小学校へ行き渋る、行かない、体調を崩してしまう。
・検診で発達に遅れはないが、療育への相談を勧められたことがある など
<詳しいセルフチェックはこちらのサイトがおすすめです>
【日程】現在調整中
【対象】幼稚園・小学生の保護者
【参加費】1650円/1家族
【お話会の内容】
・HSCの特性を理解する
・個性とは「人と違うことを認めること」
・HSCの子どもに必要な「心の安全基地」について
・HSCの子どもを育てるための親の心構え=受け入れ、見守り、待つ
【お話会ファシリテーター】新井 美里(mamagaku学長)プロフィールはこちら