【課題シェア】②親の関わり方の基本姿勢+効果的な「しつけ」の方法/4歳〜小学生

① 今日大切だと思ったこと

信頼関係という土台が築かれてこそ、しつけは効果的に機能するという点は特に印象に残った。
「自分が大切にされている」と実感できないと、信頼関係は構築されないということ。これは今の、上司と(私を含む)チームメンバーとの関係にも同じことが言えるな、と思いました。雑に扱われている私たちは、上司のオーダーに応える気が全く湧かず、チーム崩壊寸前です。親子関係が崩壊しないよう気をつけます。
子どもの困った行動にも必ず理由があるという視点は、今後の関わり方を見直すうえで重要だと思った。
【新井アドバイス】課題の分解・スモールステップアップ・視覚支援が大切 by平熱
・「大切なものは目に見えない」ということ。目に見えないものを理解できるように考える。行動に隠れた本質を見ることが親の目を鍛えるということだなと思いました。
【新井アドバイス】子育て四訓
1:乳児はしっかり肌を離すな
2:幼児は肌を離せ、手を離すな
3:少年は手を離せ、目を離すな
4:青年は目を離せ、心を離すな
・子どもが癇癪を起こしにくくするためには、思いきりはしゃいだり、笑ったりする機会を意識的に作ることが大切だと学びました。
・子どもが『できているときに褒める』ことの重要性も再認識しました。
困った行動の原因をまず探ること(疲れてる場合が多い気がします…)

② 新たな発見だったこと

・感情と非認知能力の発達には臨界期があり、それが7歳までであるという話には焦りと衝撃を受けた。
計画的無視の有用性。この言葉は初めて知りましたが、まさに昨日我が家でも同じことを行っていました。
4歳自分の得意不得意がわかってくる(保育園で感じたのか最近苦手に思ってることはしなくなってきている気がしていました)

③ 自分でやってみたいこと

・人を褒めることが苦手で語彙にも自信がないため、自分の言葉の引き出しを増やしていく努力もしていきたい。
その場しのぎの甘やかしを自分が行っていないか、どのような時に行ってしまうのか、日常生活を見直してみたいと思います!
子どもの話に耳を傾ける/共感と励まし/外で褒められたら認める/プラスの注目、できてる時こそ褒める
・子どもに「ごめんなさい」を言わなければと反省しました。

④ 疑問に思ったこと

・息子は「間違えること」に強い不安を抱えており、失敗を避けるためにチャレンジを控える傾向がある。「失敗しないように備える」と「失敗を恐れて挑戦しない」という行動は似ているようで、本質的には異なると思った。どうすれば「恐れて避ける」のではなく、「備えて挑戦する」姿勢を育てられるのか。これは感情だけでなく、性格的な傾向も関係しているのだろうか。
・今後益々増えるお友達とのトラブルで、親が介入するタイミング、どのように介入するかが難しいなと感じます。
【新井アドバイス】いじめ保険のススメ
・食べ物の大切さ、作ってくれた人への感謝の気持ちを教えたいと思っているのですが、残した時の褒めた方が難しいです。
・癇癪を避けるために子どもの要望を聞きすぎてしまうことがありますが、どの程度まで応じるべきか悩みます。要望に応えることで機嫌が良くなる一方で、受け入れすぎるのは良くないのではとも感じます。良いわがままと注意すべきわがままの見極め方を知りたいです。また、夫婦間でしつけの方針が異なる場合、どの程度統一すべきかも気になります。ある程度は共通の方針を持つべきでしょうか。
被害者意識の芽を摘むには、事前にどう対応してあげれば良いでしょう?

⑤ もっと知りたいと思ったこと

・子どもがウェルビーイングな状態で過ごすために、好きな遊びをすることは大切だと思います。しかし、親が一緒に遊べない場合、子どもが興味を失ってしまうことがあります。例えば、段ボール工作の動画を一緒に見て最初は取り組んでも、親が見ていなかったり一緒にやらなかったりすると、結局遊ばなくなってしまいます。こういった状況の時、どんな対応や関わり方が効果的でしょうか?
・癇癪が起きているその場面で、どう対応すればよいのかが今も苦慮している。気持ちに寄り添おうと共感の言葉をかけても大声で叫ばれ、距離を取ろうとすると不安が強まり泣かれるなど、どうしても対応に苦しさを感じてしまうことがある。そのまま「そうだったんだね」と内容の薄い共感だけで終わってしまい、自分でも共感倒しになっているのでは?と感じることがある。本当に子どもに届く共感とは何か考えを深めていきたい。
・幼児期以降の発達段階について。乳児期まではモンテッソーリの指標などを意識して過ごしていましたが、幼児期以降については学んだことがなく講義内の発達段階のお話がとくに面白かったです。我が子の行動もそのまんま当てはまっていて笑いに繋がりました。
・極力共感を大切にしているつもりですが、「そうだったんだね、〜したかったんだね」「でも〜だからダメなんだよ」と注意をしても納得できずおこり、「もうママのお話聞かない!」となりがちで、こういう時の対応をもっと知りたいです。
自分のしつけが、親の意のままにする「コントロール」になっていないか不安になる時があります。葛藤を繰り返して自律出来れば良いですが、「お母さんの言う通り・褒めてくれることをしておけば良い」と、知らず知らずのうちに自分で考えない人間にならないか心配です。