FQ Kids 征矢編集長&ママガク学長新井とのコラボ講演会開催。
テストの点数や偏差値で測れる力を「認知能力」、探究心や言語能力、数値化できない力を「非認知能力」といいます。
言い換えると認知能力は「学力」、非認知能力は「人間力」といえます。
認知能力と非認知能力のどちらが大切かではなく、両方を身につけるための適切な時期、順序があります。
非認知能力が土台となり認知能力が育ちます。
大人でも予測できない不確定な人生を生き抜くために大事なのは、非認知能力と認知能力(学力)の両方を育てていくことです。この2つの力は密接な関係にあり、ノーベル経済学賞を受賞した経済学者のジェームズ・ヘックマンは「非認知能力がその後の認知能力の発達を促し、その逆は確認できない」と結論づけています。
非認知能力(人間力)と認知能力(学力)を共に育てるためには、乳幼児期に大人の働きかけが大切になります。
今回の講演会では我が子の非認知能力を伸ばすために親がどう働きかけたらよいのか、認知能力=学力との関係性について、親子のためのウェルビーイング教育メディア「FQ Kids」征矢編集長と、4万人の親子に非認知能力教育を実践してきたママガク学長新井がお伝えします。
・非認知能力と認知能力は螺旋階段上にある:征矢編集長
・子どもの個性に合わせた非認知能力の育み方:新井学長
②言語能力について
・言語能力と学力の関係:征矢編集長
・年齢別の言語能力の伸ばし方:新井学長
③自制心について
・自制心が学力にどう影響するのか:征矢編集長
・自制心を伸ばす親の関わり方:新井学長
④探究心について
・探究心が学力にどう影響するのか:征矢編集長
・遊びから伸ばす探究心について:新井
・自己肯定感が非認知能力の土台となる:新井学長
⑥想像力が学力にどう影響するのか:征矢編集長
・遊びのタイプ別、想像力の伸ばし方:新井学長
⑦コミュニケーション能力が学力にどう影響するのか:征矢編集長
・人見知りさんの対話を伸ばすコツ:新井学長
⑧意欲と学力の関係:征矢編集長
・子どもの性格別、意欲の伸ばし方:新井学長
⑨非認知能力が子どもの幸せな生き方(ウェルビーイング)の土台となる:征矢編集長・新井学長
・質疑応答(終了予定:14:30)
【登壇者紹介】
征矢 里沙(FQ Kids編集長/生きる力をはぐくむ教育研究家)
慶應義塾大学総合政策学部にて多様な教育のあり方を研究。株式会社リクルートを経て「NPO法人いきはぐ」を立ち上げ、「生きる力をはぐくむ教育」をテーマに全国約100ヶ所以上の学校・園を取材。子育て・教育に関する執筆・講演等の活動を行う。2022年より『FQ Kids』の編集部に入り、非認知能力を育てウェルビーイングに生きるための子育て・教育情報を発信。小学生2人の男児の母としても、日々奮闘中。著書「モンテッソーリ教育×シュタイナー教育×森のようちえんから学ぶ 子どもの「生きる力」を伸ばす方法」 親子のためのウェルビーイング教育メディア「FQ Kids」
新井美里(ママガク学長/一般社団法人子育てデザイン総合研究所理事)
自身の子育て経験をきっかけに、2013年、新しい子育て支援の場として「ママガク」を設立。これまで延べ4万人以上の親子に子育て講座を提供。また2018年からは、おうちではできない本気の遊びを通じて非認知能力を伸ばす「こどもリベラルアーツけんきゅうじょ」も開講。0歳から小学生対象に年間累計750回のクラスを担当している。他、講演会を多数実施。現在、夫と20歳、17歳、12歳の3人の子どもと埼玉県で暮らす。 <詳しいプロフィールはこちら>